子どもたちに「アマダイ」について学んでもらおうというイベントが、6日、山口県萩市で行われました。
萩市の小畑漁港で行われたイベントには、応募者の中から選ばれた県内の小学5・6年生24人が参加しました。
これは日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環で、子どもたちに海について学んでもらおうと開かれたものです。
今回考えるテーマは「アマダイ」。
実は山口県が日本一の漁獲量を誇る高級魚です。
「アマダイを調べ隊」に任命された子どもたちは、地元の漁師から1本の縄に多くのエサを仕掛けるアマダイの伝統的な漁獲方法についての説明を受けた上で、1度の漁でアマダイが1匹もかからないときもあることなど海の漁の大変さについても学んでいました。
(参加した児童は)「この萩で受け継がれてきた漁業がいまでも続いていることがすごいと思ったので、これからもどんどんつなげていきたいと思った。」
(参加した児童は)「アマダイを釣ってるときに混ざって釣れるものがあったり、少ししか知らなかったけどたくさん知れてよかった。」
参加した児童は、8月も萩市で漁業の体験学習などを行うということです。
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