遺体を自宅に放置したとして周防大島町の兄弟が、死体遺棄の疑いで逮捕された事件で、警察は遺体は兄弟の母親だったと発表しました。
この事件は周防大島町久賀の兄(49)と弟(45)の2人が、自宅の居間に遺体を放置していたとして逮捕、送検されていたものです。
警察は8日、自宅にあった遺体は兄弟と同居していた母親(77)と確認されたと発表しました。
司法解剖の結果、事件性を疑わせるような明らかな損傷はなく、遺体は腐敗がすすんでいて死因は特定できなかったものの、ことしの3月ごろに死亡したと推定されるとしています。