来年春、卒業予定の学生などを対象にした「ふるさと山口企業合同就職フェア」が10日、山口市で開かれました。
山口市内のホテルで開かれた「ふるさと山口企業合同就職フェア」には午前、午後の部あわせておよそ110社が参加しました。
(参加者は)
「他の人たちと協力しなければならないというのが 人生の色々な局面であったので人間関係を大事にしたい」
「実際足を運んで話を聞く方が良い。 色々話が聞けるし会社の雰囲気も分かる」
ことし春に卒業した山口県内の学生の就職内定率は3月末時点で大学生が95.0%、短大生が99.4%などここ数年、「売り手市場」の状況が続いています。
このため採用する企業側も、優秀な人材確保に向けて熱が入ります。
(丸久・人事能力開発部 黒川康生さん)
「学生には継続して会社の魅力を届け続けたいと思っている」
(山口建設・上之園響子さん)
「働き方改革がいわれている中で企業としても働きやすい職場であるようにできるだけ生活を大事にしてもらおうと変えていっている」
この就職フェアは今月20日、下松市でも開かれることになっています。
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