長門市で試験養殖が続けられていたアカウニの試験販売が始まることになり、きょう(12日)江原市長への報告会が開かれました。
間もなく試験販売が始まる養殖アカウニです。
ブランド名は「夏味(なつみ)」に決まりました。
長門市役所での報告会では県漁協大浦支店の関係者が、水揚げされたばかりのアカウニを江原市長に届けました。
(江原市長)「めちゃくちゃ甘いですね」
養殖アカウニは、長門市の大浦漁港にあるイカダのカゴの中で育てられています。
エサは海岸に打ち上げられた海藻を拾うなどして集めていて、特に出荷前は生の天然海藻のみを与えているということです。
(県漁協大浦支店・井上良助運営委員長)「天然アカウニは岩場砂場にいる。養殖アカウニはカゴの中に住んでいる、それだけの違い。まったくエサは同じです、天然と。」
アカウニはその珍しさ、その美味しさで知られる高級ウニです。
(記者)「めったに見ることができないアカウニですよ。そして私、宇宙で一番好きな食べ物が、ウニですいただきます。お、クリーミー、濃厚。おいしい、ふふふふふ。」
養殖アカウニ「夏味」は、仙崎地方卸売市場で板ウニ1枚3500円で7月19日から試験販売されます。
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