下関市の40代の男性がSNSを通じたうその投資話をきっかけに現金280万円をだまし取られる詐欺の被害にあいました。
警察によりますと6月19日、下関市に住む40代の男性のSNSアカウントに金融分野の専門家を名乗る人物がFX投資についての話を持ちかけてきました。
男性が投資に興味を示すと「元本100万円相当で20日間の取引が終われば240万円以上儲けられる」などというメッセージが届いたということです。
その後、指示された通り投資アプリをインストールし取引用のアカウントを作成した男性は、6月29日から7月7日まで7回にわたり現金合わせて280万円を指定された口座に振り込みだまし取られました。
利益を引き出そうとしたところ「所得税を支払わないといけない」などのメッセージが届き、不審に思った男性が家族に相談し、被害が発覚しました。
警察ではSNSでお金を要求するのは詐欺の手口としお金を払う前に家族などに相談するよう注意を呼びかけています。