新型コロナウイルスの感染が急拡大しています。
きょう、公表された県の感染症の週報で新型コロナウイルスの定点あたりの報告数は県全体で13.01人とほぼ倍増しています。
また、手足口病も警報レベルが続います。
県感染症情報センターによりますと今月8日から14日までの新型コロナウイルスの県全体の定点あたりの報告数は13.01人となっています。
前の週の6.84人からほぼ倍増しています。
感染力の強い「KP.3」という変異株への感染がおよそ8割をしめているということです。
県健康増進課は「これから夏休みを迎え人の往来が活発になったり接触機会が増えたりすることが予想される中換気や手洗いといった基本的な感染症対策を徹底してほしい」と呼び掛けています。
また、乳幼児を中心に流行する=「手足口病」は県全体の定点あたりの報告数が17.3人となっていて警報基準の5人を大きく上回る状況が続いています。