県立大学が森永乳業や県内企業と共同して健康志向の調味だれを開発し、きのう(16日)その調味だれを使って弁当を試作しました。
弁当の試作を行ったのは県立大学・看護栄養学部調理学研究室の園田純子・准教授と学生4人です。
県と山口市、森永乳業は去年3月、連携してヘルスケア関連産業の振興を目指すことを目的に協定を結んでいて今回の弁当つくりはその活動の一環です。
こちらは県立大学と下関市のヤマカ醤油が共同で開発した調味だれです。
森永乳業が開発した腸から免疫細胞に働きかける「シールド乳酸菌」が、大さじ1杯あたり、100億個含まれていてほかにも、県内産のごぼうや玉ねぎが使われています。
きのうはサバの味噌煮にこの調味だれを使って弁当を仕上げました。
(県立大学・看護栄養学部調理学研究室 園田純子准教授)
「続けて使ってもらえれば学生もうれしく思いますし県民の健康にも寄与できると思っている」
調味だれは9月末から販売される予定で試作した弁当も今後改良を加え、丸久の店舗で販売されることになっています。
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