●引き続き県内には梅雨前線に向かう湿った空気が流入 昼前後中心に急に雨雲発達しやすい
●今週末もまだ天気は不安定も 徐々に夏空拡大傾向 県内の梅雨明け発表も間近
●来週にかけて熱中症の危険度が一段と高まる猛暑の日々に
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今朝は少し晴れ間が見られる所もある山口県ですが、対馬海峡～山陰沖には所々に活発な雨雲が発生しています。
梅雨前線は県内より北に離れているものの、きょう19日(金)も前線に向かう湿った空気の流れ込みが、県内には流れ込みやすい見込みです。
日中、特に昼前後中心に局地的に急に雨雲が発達しやすい不安定な空模様に注意が必要となります。長く降り続く雨ではないものの、一時的に強い雨、激しい雨も心配です。
お出かけの際は急な空模様の変化に備え、速やかに雨宿りできる場所を、常に意識しておく、などの心構えで過ごしていきましょう。
最高気温は30度前後まで上がる所が多い予想です。湿気たっぷりの空気に包まれ、じわじわ身体に堪える蒸し暑さが続きます。
今週末も、まだにわか雨は少々心配ですが、徐々に夏空拡大の雰囲気もあり、「ここで梅雨終了・夏始まり」という境界線が、なかなかはっきりしませんが、気象台からの梅雨明け発表も、そろそろ、という段階になってきそうです。
また、熱中症の危険度が一段と高まる暑さにもなっていきます。来週はしばらく、ギラギラ太陽が主役の空が続くとともに、最高気温35度以上の猛暑日も続出…いっそう体調管理、暑さ対策を入念に行っていきましょう。
もう少し、不安定な天気に注意。そして、その先の猛暑にも十分気を付けていきましょう。
（KRY山口放送 気象予報士 山本昇治）