プロ野球広島カープで投手として活躍した津田恒実さんの功績を語り継ごうと、遺品の常設展示が、津田さんのふるさと周南市和田地区で始まりました。
展示のお披露目式には、周南市の藤井市長や和田地区の住民らが参加してしました。
津田さんは現在の周南市、かつての新南陽市和田地区出身。
1982年にドラフト1位で広島カープに入団し、1年目から「新人王」に輝くなどの活躍を見せ、その投球スタイルから”炎のストッパー”と呼ばれました。
病気のため32歳の若さで亡くなった津田さん。
会場には、親族から寄贈された試合用スパイクや最優秀新人賞のトロフィーなど記念品7点が展示されていています。
当時の南陽工業の監督坂本昌穂さん「とってもいい青年だったちょっと気弱で優しすぎるところはあったが、すばらしい性格の持ち主でそこの部分を語り継いでいただければと思う」
きのうは、集まった地域住民らによるソフトボール大会なども行われました。
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