福岡管区気象台は、22日、山口県を含む九州北部地方の梅雨明けを発表しました。
一方で猛烈な暑さにいっそうの警戒が必要です。
太平洋高気圧の勢力が強まり、22日の県内は朝から一段と強烈な日ざしが照り付けました。
この先も、しばらく高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みで、福岡管区気象台は、22日、山口県を含む九州北部地方の梅雨明けを発表しました。平年より3日遅く、去年より3日早い梅雨明けです。
梅雨明けとともに、一段と猛烈な暑さに拍車がかかり、22日は最高気温が岩国市錦町広瀬で37.4度、そのほか広く35度以上を観測。
県のまとめで、22日は夕方までに熱中症とみられる症状での救急搬送が20人あり、今月1日からの累計も200人を超えています。
23日も県内は広く最高気温35度以上となる予想で、環境省と気象台は、熱中症警戒アラートを発表し、入念な熱中症予防の行動を呼びかけています。
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