様々な事情で家族と離れて暮らす子どもを自らの家庭に迎え入れて育てる”里親”。
ゆめタウン下松で、里親を身近に感じてもらおうという啓発イベントが7月28日まで開かれています。
”泣かない笑わなかったあなたが今では感情豊かになり誰からも愛され、誰にでも優しい子に育ってくれてありがとう。”
ゆめタウン下松には28日まで、里親当事者のメッセージや制度を説明するパネルが展示されています。
このイベントは防府市で里親の普及活動や養育支援に取り組む団体が、里親の制度を知ってもらい身近に感じてもらおうと開いたものです。
(れりーふ ・小林有センター長)「里親の養育を必要とする子どもは毎日のようにでています。里親をサポートする機関は色々な方が支えて助けていく仕組みになっているので、ぜひ相談いただけたら。」
山口県内の里親の登録数はおよそ230世帯。
れりーふでは子どもの特徴や背景に合ったマッチングのために、登録件数を増やしていきたいとしています。
イベントは7月28日まで、27・28日には里親制度の説明会や当事者によるトークショーも予定されています。
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