下関市のメインキャラクター「せきまる」のポストです。
壊された足が元に戻され、元気な姿の「せきまる」がきょう(24日)お披露目されました。
赤間神宮の前で行われたセレモニーには「せきまる」を修復した名陵中の美術部の生徒およそ10人が参加しました。
(美術部 永田結彩部長)「市が大切にしているキャラクターなので、大役を任されたと思って。これからも大事にしてほしいと思いながら足を修理しました。」
ことし5月中旬、「せきまる」の足が壊されているのが見つかり、美術部の生徒たちが修復を担当しました。
生徒たちは壊れた足をすぐ元に戻すのではなく、あえて松葉杖をついた包帯姿にすることにしました。
「できました!」
「せきまる」を大切にしてほしいと呼びかけるねらいがあったのです。
「せきまる」の足は生徒たちが作った型をもとに3Dプリンターを使って復元し、きのう(23日)取り付けられました。
(足を固定)「つきましたね!やったー!」
(生徒)「こだわればこだわるほど時間がかかって最終的にいいのができたのでよかった。」「100点満点で何点?→120点!!!」
きょう披露された「せきまる」…。およそ2か月にわたる生徒たちの懸命な治療によって完治し、元気な姿を見せています。
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