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アグロ カネショウ新研究棟竣工式 応用技術研究室で安心・安全な製剤技術確立へ

KRY山口放送 2024年7月24日 6時30分

防府市に主力工場を置く農薬メーカー「アグロ カネショウ」がより安全な農薬を効率よく生産するための研究棟を建設し、23日に竣工式が行われました。

竣工式にはアグロ カネショウの櫛引博敬社長らが出席し、櫛引社長は「新しい製剤の研究と生産に結び付けるための技術をいち早く確立していきたい」とあいさつしました。

応用技術研究室が入る研究棟は、アグロ カネショウが山口工場の敷地内におよそ5億円かけて建設を進めていたものです。

研究開発部門と生産部門が協力し、安心・安全な製剤技術を確立して継承していくことが目的です。

最新の検査機器等を備え、新規製剤の商品化や既存製品の改良などを行います。

(櫛引 博敬社長)「我々としてはここがアグロ カネショウのメインの工場になるので、それに付随した応用技術研究室がこれからいい剤形(薬の形)のものを出して、それを隣の工場で実機で作れるようにしたいということで今回作った。」

アグロ カネショウは今後、主力である山口工場と応用技術研究室を中心に開発を進め、自社製造品を増やしていきたいということです。

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