山口県は大気の状態が非常に不安定になり、激しい雷雨となっている所があります。このあとも昼過ぎにかけて、局地的に非常に激しい雨となるおそれがあります。
太平洋高気圧の周辺をまわって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、県内は今朝から大気の状態が非常に不安定になり、活発な雨雲や雷雲が次々に発生しました。
きょう(24日)、これまでに、1時間に最大で美祢市東厚保で49.5ミリ、萩で48.5ミリ、山口市阿東徳佐で46ミリの激しい雨を観測しました。
このあと、昼過ぎ頃までは局地的に1時間最大50ミリの非常に激しい雨のおそれがあり、その後も夕方から夜のはじめ頃までは、局地的に雨雲が発達しやすい不安定な天気が続く見込みです。
気象台は、急な低い土地の浸水や河川の増水、竜巻などの激しい突風に十分注意し、急に空が暗くなるなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保の行動に努めることを呼びかけています。
雨の降り方によっては大雨警報が発表される可能性もあります。今後の情報に、ご注意ください。
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