防衛省は24日、日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」に参加予定だった米空軍オスプレイが、参加を取りやめることになったと岩国市に伝えました。
「レゾリュート・ドラゴン」は陸上自衛隊と米海兵隊の共同訓練で7月28日~8月7日に九州・沖縄で実施されます。
米軍岩国基地(山口)は訓練に参加する米軍オスプレイの「航空基盤」として駐機・飛行・整備などが行われる計画で、防衛省はこれまで、普天間基地(沖縄)所属の米海兵隊オスプレイ6機程度、横田基地(東京)所属の米空軍オスプレイ2機程度が岩国基地に展開すると説明していました。
防衛省の24日の説明によりますと、米軍から一転して「空軍オスプレイは本訓練に参加しない」と連絡があったということです。
米海兵隊機は計画通り参加するとしていて、岩国基地では22日、訓練に参加する機体とみられる米海兵隊オスプレイ6機の飛来が確認されています。