下関市豊北町の白滝山に計画されている新たな風力発電事業を巡り、計画に反対する住民グループが署名活動を行っています。
署名活動を行っているのは、「白滝山・天井ヶ岳の自然環境を守る会」です。
下関市豊北町の白滝山周辺では、東京に本社を置くJR東日本エネルギー開発が、新たな風力発電事業を計画しています。
現在、稼働している別の会社の事業よりも風力発電機の基数は減って最大18基となるものの、大型化して出力が大きくなり、さらに対象事業区域も長門市にまで広がります。
守る会では、新たな事業は、環境への影響が大きく、山の保水力低下などにもつながるとして事業の中止を求めていて、先月(6月)から署名活動を行っています。
(会見の音)
「風車の建てる範囲はかなり広くなります今回の計画が実行されると景観はさらに悪くなると」
守る会では、当面9月末まで自治会などを通じて署名活動を行い、最終的には、知事や長門・下関の両市長などに提出するという事です。
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