木質チップを燃料とするバイオマス発電所が山陽小野田市に竣工しました。
西松建設が子会社を設立し去年から山陽小野田市高畑の企業団地に建設していたもので関係者35人が出席し、開所式が行われました。
山陽小野田グリーンエナジー発電所は、先月から県内の未利用材などを使った木質チップを燃料にして1時間におよそ2000キロワットを発電しています。
一般住宅の4000~4500世帯分に相当する電力でFIT=固定価格買取制度で20年間、中国電力ネットワークに売電します。
(内木博信代表)
「地域の林業、産業全体の活性化を中長期的に目指していく」
パートを含め10人を雇用し24時間体制で発電していて、今後は、木材チップを燃やすと出る「灰」の再利用を検討するということです。
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