化粧品や健康食品の定期購入などで消費者トラブルが多い中、山口県独自のマスコットキャラクター「188マン」が消費者教育推進大使に就任しました。
就任したキャラクターはその名も「188マン」。
ベルトには「消費」の文字、頭には消費の「S」、そして、胸には消費者ホットラインの電話番号=188が記されています。
消費者庁が委嘱する「消費者教育推進大使」は、これまで「ちょるる」が務めていましたが多忙を極めていることから県独自の消費者トラブル解決キャラクターとして去年誕生した188マンに引き継がれました。
昨年度、県消費生活センターへの相談は2200件あまりで化粧品や健康食品の定期購入の他、出会い系サイトやオンラインゲームに関する相談が多いということです。
また、不審電話や架空請求、クレジットカードの不正利用の相談も多いということです。
(山口県消費生活センター 古谷正洋さん)
「変な詐欺の電話がかかってきた、 怪しい訪問販売が来た、そういう時にこの電話番号にかけていただきたい」
消費者ホットライン=188に電話すると平日は各市町の消費生活相談窓口、そのほかは国民生活センターにつながるということです。
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