45年前の8月1日、JR山口線にSLが復活しました。
復活45周年を記念し、新山口駅で記念イベントが開かれ、多くの人が「SLやまぐち号」の出発を見送りました。
記念イベントは新山口駅の1番線ホームで開かれ、復活45周年を記念して作られたオリジナルヘッドマークもお披露目されました。
山口線でのSLの運行は、1973年に終了したものの、復活を望む声に応え、1979年8月1日に「SLやまぐち号」として復活。1日で、45周年となります。
JR西日本によりますと、1日の便は、ほぼ満席ということで、ホームには、県外からも多くの人が詰めかけていました。
(大阪から 初めて乗車)
「いい機会に来れてよかったです」「汽笛とか車窓とかいままで乗ってる電車とは違うでしょうね」
(千葉県から)
「乗ったことある」「これからも勢いよく走ってほしい」
関係者による出発の合図で、「SLやまぐち号」が46年目のスタートをきりました。
(山口線SL運行対策協議会 小野浩誠会長)
「SLやまぐち号は山口県の宝。50周年、60周年に向けていまからも守り続けて愛され続ける列車になるように努力していきたい」
「SLやまぐち号」は、3日から12日まで、45周年記念オリジナルヘッドマークをつけて運行予定ということです。
この記事の動画はこちらから再生できます