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下関市の新市立病院について基本構想の説明会はじまる 2029年度中の開院を目指す

KRY山口放送 2024年8月2日 12時8分

下関市立市民病院と下関医療センターを統合する新たな病院の基本構想がまとまり、1日から市内で説明会が始まりました。

基本構想は市立市民病院と下関医療センターを統合して作る新たな病院の役割などについてまとめたもので、下関市が今年6月に策定しました。

下関市でも2025年以降入院患者数の減少が見込まれていて、再編・統合による入院患者数の安定的確保や機能の集約などが必要だとしています。

構想では新病院は下関市が建設し、病床数については済生会下関総合病院や関門医療センターの病床数を上回らない程度の規模となっています。

また建設予定地は、JR幡生駅に近い「幡生操車場跡地」で、2029年度中の開院を目指しています。

説明会は下関医療センターに近い場所で開かれましたが、統合に反対の意見はなくアクセスの良い病院にするよう求める意見が出されていました。

(説明会の出席者)「大きい病院になるという事は設備が良くなる。アクセスが一番気になります。」

説明会は8月29日までに市民センターや北部公民館など下関市内7か所で予定されています。

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