山口県のオリジナル柑橘・長門ゆずきちの出荷が始まるのを前に、長門市で目合わせ会が開かれました。
長門市俵山で開かれた目合わせ会では、生産者などが集まり、長門ゆずきちを選別する際の大きさの基準などを確認しました。
山口県のオリジナル柑橘・長門ゆずきちは長門市と萩市、下関市で栽培されていて、最も収穫量の多い長門市では俵山地区を中心に28人が延べ3.5ヘクタールで栽培しています。
長門ゆずきちはカボスやスダチの仲間で、さわやかな香りで果汁がたくさん絞れるのが特徴となっています。
ことしは天候にも恵まれ、去年より果汁が多く出来の良い仕上がりとなっているということです。
(長門ゆずきちの会 杉本健二会長)「焼き魚や焼き鳥にかけたり、シャーベットにも良い。さわやかな感じで果汁を絞って、砂糖と一緒に凍らせて削って(長門ゆずきちの)皮をシャーベットにかけると上品な味がして美味しい。」
ゼリーやシャーベットなど加工用としても人気が高まっている長門ゆずきち。
8月16日から山口県内のほか、大阪の市場などにも出荷されることになっています。
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