13日は盆の入りです
山口市の墓地では多くの家族連れが、墓参りをしていました。
盆の入りの13日に墓参りをするのは、祖先の霊を迎えるという意味があります。
山口市下小鯖にある柊霊園では厳しい暑さを避けてか、朝から多くの家族連れが訪れ、墓に花を供え手を合わせていました。
家族で墓参りに訪れた市内に住む女性は、7年ほど前に母親を52歳で亡くしたということです。
「家事も完ぺきにこなす母で、本人には言ってはなかったんですけど目標の母。いま母になって、母も含めご先祖様に感謝して、この1年もこれからも家族が健康で幸せに過ごせますようにと手を合わせました。」
手元の寒暖計が32度を超える中、亡くなった家族や祖先を思い手を合わせる人々の姿がありました。
お盆の時期に家族の元を訪れた祖先の霊は、お盆明けの16日に帰っていくとされています。
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