79年前の8月14日、大規模な空襲を受けた岩国市で慰霊祭が営まれました。
慰霊祭にはおよそ80人が参列し、空襲があった時間に合わせ、黙祷を捧げました。
太平洋戦争が終わる前日の1945年8月14日昼ごろ、岩国駅前の周辺一帯はアメリカ軍による大規模な空襲を受けました。
「岩国市史」によると空襲の犠牲者は517人とされていますが、当時の人の証言のなかには1000人以上が亡くなったとするものもあります。
(松田一郎さん(空襲で祖父が犠牲に))「憲法が恒久平和を願っている以上、参戦は当然できないが、惨めな戦争は二度と起こしてはならないと思う。平和を願っている。」
参列者は静かに祈りを捧げていました。
この記事の動画はこちらから再生できます