下関の夏の風物詩関門海峡花火大会が13日夜行われ、1万5000発の花火が夜空を彩りました。
関門海峡花火大会はお盆を故郷で過ごす人たちにも楽しんでもらおうと、毎年8月13日に行われています。
打ち上げは午後7時50分から始まり、下関市側と北九州市の門司区側から合わせて1万5000発の花火が打ち上げられ海峡の夜空を彩りました。
北九州市側からの花火の打ち上げは1988年からですが、下関市側では一足早く1985年に始まっていて、ことしで40回目となります。
これを記念して今回は直径30センチの一尺玉を40発連続で打ち上げる記念の花火も披露されました。
(見物客は)「涙が出そうになりました。感動しました。下関側だけではなくて門司側からも上がるので両方楽しめるのが魅力。」
「夏休みといえばこれ。8月13日は絶対スケジュールを花火大会に合わせて遊んでます。」
下関市側と北九州市側合わせておよそ80万人が海峡の夜空に打ちあがる色とりどりの花火を楽しんだという事です。
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