心臓病と闘う山陽小野田市の小学生、北永健人さんの折り紙の作品展が市内で開かれています。
色鮮やかな多面体や夏を感じる作品。
折り紙が大好きな山陽小野田市の小学6年生、北永 健人さんの作品展が開かれているのは中央図書館で、初日は藤田市長も観賞しました。
(藤田山陽小野田市長)
「ストーリー展開が面白くなってきたね」
(北永健人さん)
「はい。一番多いのは動物系で」
健人さんは生まれつき心臓病があり、ことしは度々入院することがありましたが、多くの新作を完成させました。
こちらは「池」を表現。最近は演出にも凝っていて、折り紙作品を複数組み合わせたり、異なる素材のものと飾ったり見る人を楽しませます。
一番難しかったのは「テッポウウオ」。
折るなどの工程は150を超えています。
(北永健人さん)
「新しいものに挑戦しようと思って折ってます。楽しんでほしいというのが1番です」
健人さんの作品展は、山陽小野田市の中央図書館で9月1日まで開かれています。
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