30年にわたり青少年の非行防止や防犯活動に貢献したとして、このほど警察庁長官から県カラオケスタジオ防犯協議会会長に「警察協力章」が贈られました。
「警察協力章」が贈られたのは岩国市在住で県カラオケスタジオ防犯協議会会長の仲間信男さん75歳です。
警察協力章は犯罪の予防など、特に顕著な功労があると認められる民間の人に年に一度警察庁長官から授与されるもので、ことしは全国で41人が受章しています。
日本カラオケボックス協会連合会の理事長でもある仲間さんはSNSなどで実行役を募る「闇バイト」やうそ電話詐欺を防ごうと、ことし、全国のカラオケボックスで曲の合間に広報映像を流す取り組みに協力。これまでにも夜間の防犯パトロールや非行防止に関する啓発マンガの製作など長年若者の健全育成に貢献しました。
(仲間信男さん)
「これを機会にもっともっと安全安心な店づくり、会員の認識を持っていただくように努力をしたいという風に思っております」
岩国署の田中正和署長は「今回の受章は地元の警察としても嬉しい。引き続きご協力をいただきたい」と話していました。
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