きっかけは能登半島地震です。
田布施町できょう子どもたちと地域の人が一緒に防災について学ぶイベントが開かれました。
イベントには町内の小中学生や地域の人などおよそ50人が参加しました。
こちらは、災害時に役立つ段ボールのいすや新聞紙で作るスリッパの工作体験です。
(地域の人)
「地震で揺れが強かったらガラスが割れる、素足のまま歩くとケガをするので」
(6年生)
「(座っても)全然壊れない。簡単だった。ひもとガムテープがあったらできる。」
きょうは光市出身で石川県珠洲市に住む男性がいまの被災地の様子も伝えました。
(珠洲市在住 新谷哲矢さん)
「いま潰れていたところも更地にしたりしている。解体が少しづつ進んでいる。」
(中学1年)
「すごく大変さが伝わってきて、一緒に助けてみたいという気持ちになった。」
(小学5年)
「(もしも地震が起きたとき)自分が元気だったら、近くのお年寄りや足が悪い人を助けたい。」
田布施町では今後も継続して体験学習の機会を作っていきたいとしています。
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