山口市の県立山口博物館で開催中の特別展、「大解剖!からくりワールド」の来場者が20日、2万人を超えました。
2万人目の来場者に選ばれたのは市内から弟とお母さんと訪れた小学2年生の岡村政直さんです。
セレモニーではロボットの工作キットなど記念品が贈られました。
(政直さん)
「うれしいです」
からくりワールドではロボットやからくり人形を見て、触って、「ものづくり」の面白さを知ることができます。
一足先に特別展を訪れていた政直さん。弟の治信さんにどうしても恐竜のロボットを見せたくて家族と初めて来場しました。
ボタンを押せば動きを操れる恐竜のロボット。2人とも夢中で操作していました。
また、会場には西洋のからくり人形=オートマタを製作する山口市の作家・原田和明さんの作品も数多く展示されていて、からくりーゲームのコーナーは大にぎわいでした。
「大解剖!からくりワールド」は今月25日まで開かれていて、18歳以下は無料となっています。
この記事の動画はこちらから再生できます