マッチングサイトを通して知り合った人物らから交際費用などを求められたことをきっかけに、宇部市に住む70代の男性が現金およそ1400万円をだまし取られる被害にあいました。
警察によりますとことし4月上旬ころ、マッチングサイトを通じて知り合った女性と見られる人物に興味を持った宇部市に住む70代の男性が交際費用などを尋ねたところ、その人物らから「会うためには予約カードを受け取る必要がある。認証には前払いが必要。」などと言われたということです。
話を信じた男性は4月から8月7日までの間に指定された銀行口座に22回にわたり、現金1401万1000円を振り込みだまし取られたということです。
警察ではSNSでお金を要求するのは詐欺の手口として注意を呼び掛けています。