山口県内の高校生がアメリカの名門大学の授業を受ける特別プログラムが来月から始まるのを前に、開講式が、20日、行われました。
スタンフォードe-Yamaguchiプログラムは県教育庁がグローバルリーダー育成を目的に初めて行うものです。
書類審査などを通過した県内の1、2年の高校生30人が来月からアメリカ・カリフォルニア州にあるスタンフォード大学の特別講義をオンラインで計10回受講します。
県庁で開講式が行われスタンフォード大学のプログラムディレクター=ゲイリー・ムカイさんは「間違うことを恐れないでください。シリコンバレーの起業家のほとんどは成功する前 に何度も失敗しています」と生徒を激励しました。
(生徒は)
「英語力を高めるとともに誰かと関わり合って、ディスカッションすることで人前でも緊張せずに自分の思いをちゃんと伝えることができる力を身につけたい」
「地球温暖化などの課題で英語のリスニング力もいることも多いし、考える力を伸ばしたい」
講義は、すべて英語で、大学の講師などからSDGSに関連する問題やリーダーシップ論などを学ぶことになっています。
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