●朝晩は時折雲が広がるが、日中はしっかりと日ざしの届くところが多くなりそう。午後にかけて局地的な天気の急変に注意を
●きょう22日(木)は二十四節気の「処暑」ですが、猛暑日のところが多く引き続き、蒸し暑い一日に
●台風10号発生。今後ゆっくりとした速さで北上し、来週初め頃に日本列島の陸地に近づくおそれ
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昨夜は少し雲が目立ちましたが、日付が変わると少しずつ雲の量が少なくなってきました。
この先、朝晩は時折雲が広がりますが、日中はしっかりと日ざしの届くところが多くなりそうです。
きょう22日(木)は二十四節気の「処暑」。暦の上では、厳しい暑さもおさまる頃ですが、日中の最高気温は、高いところで体温超えの猛烈な蒸し暑さとなる予想です。
気温が高くなるほど大気の状態は不安定になるため、きょう22日(木)も午後にかけて、夕立タイプの強い雨や雷にはご注意下さい。
今朝3時ごろ、マリアナ諸島付近の熱帯低気圧が、台風10号へと発達しました。
今後ゆっくりとした速さで北上し、来週初め頃に日本列島の陸地に近づくおそれがあります。
今後の最新情報に注意しつつ、県内へ接近する可能性も視野に入れて、台風対策を整えるな準備も出来る所から進めておきましょう。
県内は、晴れたり曇ったりの一日に。昼過ぎから大気の状態が不安定になり、内陸や山間部ほど急な雷雨に注意が必要です。
あす23日(金)も時折雲が広がりますが、日中は日ざしが届きそうです。最高気温も35度を超えるところが多く、引き続き蒸し暑い一日となる予想です。
週末から、気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすく、曇りや雨のスッキリしない天気に。
来週にかけては台風の動き次第で、より雨風が心配な空模様となりそうです。最高気温は33度前後と、厳しい蒸し暑さは来週にかけても、まだしばらく続く見込みです。
熱中症情報です。きょう22日(木)も熱中症警戒アラートが発表されています。入念な熱中症対策を行って、健康第一で過ごしましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)