山口市出身で、現在東京で活躍するアーティスト坂井眞理子さんの個展が山口市で開かれています。
マリア・カラス、マリー・アントワネット、クララ・シューマン
自らの人生を自らの力で切り開いた歴史上の女性を、自分が感じたままに描きました。山口市出身で東京で活躍するアーティスト=坂井眞理子さん84歳です。
(坂井眞理子さん)
「世界中で一番美しいのは女性の体だと思っています」「命を作れる体を持っている」
山口市で開かれているのは、坂井眞理子小品展ーWOMANーです。
坂井さんは20代のころ、ニューヨークで、アートの自由さを知り、以来、女性の美しさ、力強さを思いのままに、感じたままに表現しています。
こちらは紫式部。髪をひらがな風に描き、彼女たちの生きた証にしたといいます。
一方で自画像では、自分のいいところと悪いところの、その葛藤を表しました。
「欠陥の多い人間なので良いところと悪いところと半分ありますって描いた」「もっともっと描きたい」
この企画展は山口市中心商店街のHEART SPOT102で今月25日まで開かれています。
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