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「副大臣から力強い言葉いただいた」下関北九州道路の早期事業化を国に要望

KRY山口放送 2024年8月23日 15時59分

都市計画決定の手続きが進む下関北九州道路について、山口県の村岡知事や福岡県の服部知事らが23日、国土交通省などで早期事業化を要望しました。

村岡知事が会長を務める「下関北九州道路整備促進期成同盟会」など9団体14人が国交省を訪れ、7月の整備促進大会で決議された3項目を國場副大臣に要望しました。

下関北九州道路のルート素案では、総事業費3500億円をかけて下関市彦島と北九州市小倉北区をおよそ8キロのつり橋で結ぶ計画です。

村岡知事らは都市計画決定の手続きを着実に進めることや、早期事業化に向けて民間資金を活用するなど効果的な整備手法を検討することなどを要望しました。

(村岡知事)「(九州と中国地方の)災害や産業面で連携進める上で老朽化が進んでいる関門橋だけでできるわけがない。一刻も早く事業化することが課題。(副大臣から)十分理解いただき、事業が着実に進むよう後押しをしていくと力強い言葉をいただきました。」

山口県などによると手続きが順調に進めば、再来年の春ごろに都市計画が決定される見通しです。

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