JR美祢線の全線開通100周年を記念した「ラッピング列車」の最後の展示会が、8月24日に開かれました。
ラッピング車両の展示会が行われたのは、山陽小野田市のJR厚狭駅構内です。
かつての美祢線の象徴=石炭車を彷彿させるブラックの色合いや「100」の大きな数字が目を引くラッピング列車。
JR美祢線がことし3月に迎えた全線開通100周年を記念し、JR美祢線の利用促進協議会が企画したものです。
去年6月末の大雨でJR美祢線が全線運休となり実際の運行は3カ月ほどでしたが、24日の展示会には県内外から多くの人が集まりました。
(大阪から)
「通常の美祢線のキハ120とは別世界のような車内でしたのでとても特別感があってよかった」
主催者は「JR美祢線のことを応援してくださる方がたくさんいてうれしく思う」と話していました。