「アマダイ」の生態や食文化を通して海の大切さを学んだ子どもたちが、26日、学びの成果を村岡知事に報告しました。
山口県が日本一の漁獲量を誇る高級魚「アマダイ」。
この魚を通して海について学んだ「アマダイを調べ隊」の代表が県庁を訪れました。
この取り組みは、次世代に海の大切さを伝える日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環で行われたもので、24人の小学生が萩市の漁港などで生態や食文化を学びアマダイや海の現状について理解を深めました。
この日は活動の集大成。
学びの成果を報告します。
( 子どもたちの発表)
「もっとたくさんの人にアマダイのおいしさを知ってもらいたい」
「アマダイの料理を隊員の多くは今回初めて食べ、そのおいしさに感動しました」
「海水温の上昇でアマダイの住む海が荒れていくのではないか。きれいな海を守るため海岸清掃にできるだけ参加したい」
「そしてこれからも素晴らしい海を未来に繋げていただけるようにお願いします」
(村岡知事)
「暮らしを支えている豊かな自然をこれからもしっかりと守っていくことが大事。そうしたことを行動に繋げていく、周りに広めていく、今回を機会にぜひやってもらいたい」
生き物と海の理解を深める夏となりました。
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