山口市に住む60代の女性が現金約800万円をだまし取られるSNS型投資詐欺の被害にあいました。
山口警察署によりますと、山口市に住む60代の女性はことし2月上旬ごろ、SNSを通じて投資家を名乗る人物と知り合い、「FX投資の参加者を募っている」「投資に参加した人にはそれだけの恩恵がある」などとFX投資を勧められました。
話を信じた女性は資金のチャージ名目で15回にわたり、現金計約799万6000円を指定された銀行口座に振り込み、だまし取られました。
女性は、テレビで投資詐欺のニュースを見た家族から「大丈夫か？」と聞かれて不安になり、家族が取引所を確認したところ、 振り込んだお金が無くなっていたことから、 被害に気付いたということです。
警察は、「SNSでお金を要求するのは詐欺の手口」として注意を呼びかけています。