防府市の観光農園で、地元の高校生が開発したパフェが販売されました。
ぶどうの収穫最盛期を迎える防府市富海の「とのみ観光農園」では、31日と1日限定で、防府商工高校、商業科の生徒が開発した「ぶどうパフェ」が販売されました。
ぶどうの風味を最大限に生かすため盛り付け順や材料の切り方に工夫を凝らしたそうです。
生徒たちは、当事者意識を持って地域の未来を考えていくためことし4月から、ここ「とのみ観光農園」で経営や栽培などを学んできました。
(防府商工・津秋莉々香さん)
「富海は人口が減少していて観光客も増やし富海を活性化したいという思いでパフェを作りました」
(とのみ観光農園・工藤寛之さん)
「自分たちだけではいいアイデア が出なかったんですけど学生の若いアイデアが取り入れ られたいいパフェができた」
地域の活性化を目指すこの取り組み。9月29日の「天神まちかどフェスタ」でも、とのみ観光農園のフルーツを使ったスイーツを販売する予定ということです。
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