●きょう3日(火)は所々で夕立があったが あす4日(水)は夕立の可能性低い晴天に
●しばらくはおおむね晴れの天気が続く日々 最高気温35度に達する猛暑日も度々
●台風11号は大陸方面へ 一方で日本の南で台風予備軍の雲
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きょう3日(火)の県内は、朝は気圧の谷の雲が多く、日中は次第に晴れたものの湿った空気が残り続けたことで、午後は所々で雨雲が湧きあがり夕立タイプの急な雨・雷がある不安定な天気になりました。
あす4日(水)は、日本海や朝鮮半島の西に中心を持つ高気圧に、西日本はしっかりと覆われてくる見込みで、にわか雨の心配は少ない晴天になる、と見込んでいます。
そして、この先もしばらくは、高気圧に覆われておおむね晴れの天気が続く日々。そんな中でポイントはやっぱり、晴れると厳しい暑さになることで、山口市内では最高気温35度に届く猛暑日も、まだ度々やってくる予想です。
熱中症対策は入念に…特にお子さんの運動会の練習など、体調管理に十分気を付けてお過ごし頂きたいと思います。
なお、現在、フィリピン北部にある台風11号は大陸方面に西へと進む予想で日本への影響はない見込みです。
一方で日本の南には、台風予備軍といえる雲はあちらこちらで発生しており、今後、台風の発生を示唆する予測データも出現してきている状況です。気になる動向が、よりしっかりと見えてきた際には、また詳しくお伝えしていきますが、そもそも9月は台風シーズンでもあるため、日ごろからの備えなどはしっかり進めておきましょう。
あす4日(水)の県内は、日ざしがたっぷり降り注ぐ、真夏さながらの空が続き、午後は一時的に雲が目立つ所もありますが夕立の可能性は低い、とみています。朝晩は秋の兆しを感じるしのぎやすさですが、昼間は、まだまだ体力を消耗する暑さが続き、山口市内は最高気温35度に達する猛暑日の可能性があります。
今後もしばらくは晴れたり曇ったりで、度々最高気温が35度に達する猛暑日があるなど、季節外れの暑さが続きそうです。また、夜の寝苦しさも再び徐々に増していき、最低気温が25度を下回らない熱帯夜の日も再びやってくる可能性があります。
夏の暑さの疲れを引きずらないように、引き続き健康管理に十分注意して過ごしましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)