気象庁は、今年の梅雨入り、梅雨明けの時期を再検討し、正式な記録「確定日」を発表し、山口県を含む九州北部地方では、梅雨明けが当初発表より早い日に見直されました。
気象庁は、当初発表する梅雨入り、梅雨明けは「速報値」という取り扱いで、その後、観測データを再検討し、正式な記録「確定日」を、例年、9月初めに発表します。
今年の梅雨入り・梅雨明けの確定日が2日(月)に発表され、山口県を含む九州北部地方は梅雨明けが当初発表では平年より遅かったのが、平年より少し早い日に見直されました。これにより梅雨の期間も、当初発表より少し短くなりました。
当初は、東日本方面から先に梅雨明けし、不安定な天気が長引いた県内を含む九州北部地方は、西日本の中では最後に梅雨明けした形でしたが、梅雨前線の北上具合や天候の経過から再検討がおこなれたことで、おおむね西日本から順番に梅雨明け、という形が、正式な記録となりました。