山口県の医師修学資金の貸与を受ける山口大学医学部の学生を4日、村岡知事が激励しました。
県庁で開かれた激励会に出席したのはことし4月に山口大学医学部に入学した1年生17人です。
(決意表明 高木鈴世さん)
「これから6年間、県民の皆様からの支援に感謝しながら一生懸命、勉学に励んでまいります」
県の医師修学資金の貸与は若手医師の県内定着の促進などを目的に行われているものです。
緊急医師確保対策など6つの枠があり1ヶ月につき15万円から20万円が貸与されています。
学生は卒業後、9年間知事が指定する県内の医療機関に医師として勤務すれば返還が免除されます。
(田中奈々子さん)
「私は産婦人科医になりたいと思っている、将来山口県を安心して子どもが産めるような場所にしたい」
(大田渉貴さん)
「地域の方々と密接にコミュニケーションをとるのはもちろんだが地域の方々により頼ってもらえるようなアクションを自発的に起こせる医師になりたい」
村岡知事は「県民の安心を支えるのは医療です。仲間を大事に絆を深めながら、多いに成長してください」と激励していました。
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