11月15日の七五三に向け防府天満宮で千歳飴の袋詰めが始まりました。
子どもたちの健やかな成長を願う「七五三詣」。防府天満宮では千歳飴を祈願を受けた子供たちにお守りなどと共に贈っていて、ことしは、1500袋を用意することにしています。
千歳飴には細長く、粘り強く育って欲しいとの思いが込められていて防府天満宮では長さ15センチ、紅白3本の千歳飴が縁起が良いとされるツルやカメなどが描かれた袋に入っています。
客殿では、巫女がひとつひとつ、丁寧に袋詰めの作業を行っていました。
(巫女 渡邉奈々葉さん)
「防府天満宮の御祭神は学問の神様、菅原道真公なので学業やスポーツなどに一生懸命励んでもらい、健やかに過ごしてもらえるよう奉製している」
防府天満宮によりますとコロナ禍以降、11月15日の前に参拝する家族も多くことしは、例年に比べて袋詰めの作業を1ヶ月ほど前倒ししたということです。
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