ナベヅルの里・周南市八代で7日、水生生物を捕まえて観察する自然体験イベントが開かれました。
野鶴監視所近くの川辺で開かれた「水辺の教室」には、周南市内の小学生や幼稚園児21人が参加しました。
参加者はナベヅルの餌場となる田んぼの近くで水生生物の採集をしました。
(参加者)
「ヤゴ、あそこにいるトンボかな」「うわー!アカハライモリ」
(記者)
「生き物探ししてどう?」
(参加者)
「楽しい」
(記者)
「いっぱい採れた?」
(参加者)
「いっぱい」
この日はオヤニラミやタガメといった絶滅危惧種をふくむ29種の生き物が採集されました。
(山口県環境パートナー・中村佳津子)
「ほんとにいい時の川とか田んぼが残っているところ。日本の宝として伝えていかないといけないということが分かってもらえればと思います」
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