令和の大改修が進む山口市の国宝瑠璃光寺五重塔では、8日から大内文化をテーマとしたプロジェクションマッピングがはじまりました。
シートに覆われ、改修工事真っ只中の国宝=瑠璃光寺五重塔。
プロジェクションマッピングは、山口市の観光交流課が主催したもので、第2弾となる今回は、世界で活躍する舞台芸術監督森弘一郎さんが、「大内文化」をテーマに作品を手がけました。
大内氏が山口を治めた時代を「四季」に見立て、大内文化の世界観を移り変わる五重塔の景色で表現しています。
プロジェクションマッピングでは、通路を歩くと演出が変化する体験も楽しむことができます。
上映は来年1月3日まで毎日行われ、今月の上映時間は、午後7時半から10時までとなっています。