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「葬儀代などお金のことを考え…」父親とみられる遺体を放置…無職の男を死体遺棄の疑いで逮捕・岩国

KRY山口放送 2024年9月10日 4時55分

同居していた父親とみられる遺体を自宅に放置したとして、岩国市の無職の男が警察に逮捕されました。

「葬儀代などお金のことを考え、放置した」と供述しているということです。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、岩国市今津町の無職の47歳の男です。

警察によりますと、男は8月下旬ごろ、同居していた父親(当時78歳)と推定される男性が自宅で死亡しているのを確認しながら、9日まで、遺体を放置した疑いが持たれています。

9日午前、「男の自宅を訪ねたら、ハエが飛んでいたので確認してほしい」という民生委員からの通報を受け、駆け付けた警察が遺体を発見しました。

男は元々、父親と2人で暮らしていました。

遺体は自宅1階の居間に仰向けの状態で発見され、腐敗していたものの着衣に乱れはなく、ただちに殺人と断定できる要素はないということです。

調べに対し、男は、「葬儀代や部屋の清掃代などお金のことを考えてしまい、放置した」と話し、容疑を認めているということです。

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