自民党総裁選に出馬表明している林芳正官房長官。お膝元の山口県内でも支援の動きが広がっていて、自民党の県議会議員による支援組織が結成されました。
発足したのは「林芳正先生を総理にする議員の会」です。
自民党県連の七役会議で提案・了承された後、会派=自民党と1人会派の自民党新生会に所属する議員、合わせて27人全員が参加することが決まりました。
下松市選出の守田宗治県議が会長、柳居俊学県議会議長が顧問に就任しています。
県議それぞれが自身の選挙区の党員に対し、林芳正官房長官への投票を呼び掛け、投票率UPも目指すということです。
(守田宗治県議)
「手腕、国を思う政治姿勢は全員が分かっております。参議院から衆議院に鞍替えされました。何を意味しているか、全員が理解している。満を持して、という思いをみんな持っているのでしっかり頑張っていこうと思っている」
山口県連所属の自民党員は去年末時点でおよそ1万8000人。
これまで8人が立候補を表明している総裁選では全国の地方票の獲得がカギとなっていて11日は、下関市で総決起大会が行われることになっています。
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