レノファ山口の選手たちが子どもたちに夢の大切さを伝える「夢の教室プロジェクト」が美祢市で開かれました。
10日、美祢市の厚保中学校を訪問したのはことし7月に町田ゼルビアから期限付き移籍で加入した奥山洋平選手で、最初に、校庭でサッカー教室が開かれました。
(奥山洋平選手)
「自分は何回失敗しても最後に成功すれば良いと思っているので、あきらめずに自分を信じて頑張ったら夢が近づいてくると思う」
「夢の教室プロジェクト」はレノファ山口と岩国市の旭酒造が開いているものです。
子どもたちは「夢シート」に将来の夢を書き込みました。
(児童)
「自分自身の夢はサイクリストです。 あきらめないこと、頑張って続けていく努力を学びました」
「将来の夢は保育士になること。夢に向けて目標を達成していくことが大事だと分かった」
(奥山選手)
「中学生に伝えたことは自分が大事にしていかなければならないこと。 いま一度、自分に言い聞かせてしっかり頑張っていきたいと思う。」
「夢の教室」はこれまで小学校を対象に行われてきましたが、県内の市町を一巡したため、ことしからは3年かけて県内19市町の中学校で開かれることになっています。
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