インターネット上の不正サイトを通報し、閉鎖させた件数を競う大会で全国2位に輝いた学生たちが、きょう(12日)県警本部を訪れ、本部長に結果を報告しました。
全国2位に輝いたのは県警の「サイバー防犯ボランティア」として活動する宇部高専4年の山口陽奈さんと山﨑花帆さんの2人です。
2人はことし7月、専用の支援ツールを使い「フィッシングサイト」と呼ばれるインターネット上の不正サイトを通報し、閉鎖させた件数を競う大会に出場。
1週間の期間内で、433件の「フィッシングサイト」を閉鎖に追い込み、全国133チームのなかで2位の成績を収めました。
(宇部高専4年 山口陽奈さん)
「防犯ボランティアとして社会に貢献できたのが本当にうれしく思う」
(宇部高専4年 山﨑花帆さん)
「(犯人側も)対策してきているので、その分私たちも活動してより被害者を減らしていきたい」
期間中は昼夜問わず、学校の授業以外のほとんどを競技と向き合った2人。
県警の熊坂隆本部長もその功績を称えていました。
この記事の動画はこちらから再生できます