●3連休の予想最高気温は、各地で35度を超える猛暑日となる見込み。この予想通りだと、最も遅い猛暑日の記録更新が見込まれる3連休に
●台風接近の影響で連休中は、やや不安定な空模様。特にあさって15日(日)は一層不安定で、ところどころで雨雲が発達しやすく、夕立のような突然の雨には注意が必要
●来週のしばらくは猛暑の連続。来週後半のお彼岸の頃から、猛烈な暑さは少し和らぐと見込んでいます。
==========
9月も中旬に入りましたが、真夏のような異例の暑さが続いています。
今月の暑さを振り変えると、山口市内では度々、猛暑日を観測。その他、広瀬や須佐などでも、9月の最高気温の記録が続々と更新されています。
これまで過去の最も遅い猛暑日の記録は、広瀬や下松で2022年に観測した9月15日ですが、あす14日(土)からの3連休で、この暑さの記録をとうとう塗り替えてしまいそうです。
3連休の予想最高気温は、各地で35度を超える猛暑日となる予想です。この予想通りだと、最も遅い猛暑日の記録更新が見込まれる3連休となりそうです。
またこの3連休で気になる台風13号の動きですが現在、日本の南を北西方向に進んでいます。
この先、あす14日(土)からあさって15日(日)にかけて、沖縄、奄美付近を通過する見込みで、その後は大陸方面へと進む予想です。
沖縄方面は、あす14日(土)、あさって15日(日)と天気は大荒れの予想。
県内には大きな影響はないものの、台風により南からの暖かく湿った空気が流れ込む影響で、やや不安定な空模様に。特にあさって15日(日)は一層不安定で、ところどころで雨雲が発達しやすく、夕立のような突然の雨には注意が必要です。
この3連休は真夏のような暑さと、天気の急変に注意をして過ごしていきましょう。
あす14日(土)もまだ真夏の延長戦。午後からは一部で夕立ちもありそうです。
気温も高く、山口市や広瀬など、各地で最高気温が35度を超える猛暑日に。日が暮れても中々気温が下がりにくいため、夜もエアコンを活用して、暑さの対策をしっかり行いましょう。
あさって15日(日)は、台風の運んでくる湿った空気が県内に流れ込む影響で、一日雲の目立つ空模様となりそうです。雨雲が湧きあがりやすく、夕立ちのような強い雨や、雷の発生には注意が必要です。
最高気温は各地で32度前後で、猛暑とはならないものの、体力を奪うような厳しい蒸し暑さとなりそうです。
来週23日(月)の敬老の日も猛烈な暑さに。その後もしばらくは猛暑の連続で、まだまだ県内の猛暑日の記録を更新する日々が続く見込みです。朝晩も蒸し暑く、連日熱帯夜に。
来週後半になると、徐々に天気は下り坂。雨がしっかり降るタイミングも出てきそうですが、お彼岸の頃になると、猛烈な暑さは少し和らぐと見込んでいます。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)