子宮頸がんワクチンの啓発活動に取り組んだ周南公立大学の学生に、周南市から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは啓発活動に参加した周南公立大学の学生20人です。
周南公立大学では7月18日から26日までの一週間を「子宮頸がん予防啓発ウィーク」として、学内でワクチンに関するチラシの配布やアンケート調査を行いました。
ワクチンは最大3回の接種が必要で、現在、今年度16歳から27歳になる女性を対象に期間限定の無料接種が行われています。
アンケートに回答した211人のうち、およそ64パーセントの学生がまだ1度もワクチンを接種していないと回答したということです。
(河西玲亜さん)
「ワクチンもメリット・デメリットそれぞれありますので、それを知ること、そして家族や友人と相談をして自分にとってどれほどいいものがあるのか、何か心配なことがあるのか確認しながらワクチン接種するかしないか決めていただきたい」
学生らは今後、学内の健康診断で子宮頸がん検診を実施することを目指していきたいとしています。
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