さてお月見といえば、おだんご…
下関市の菓子店では一年で最も忙しい日を過ごしていました。
下関市富任町の「お菓子工房幸ふく」です。
きなこ、うぐいす、そして人気ナンバーワンのみたらしなど、11種類の串だんごが並んでいます。
この店では毎年、中秋の名月の日が一年で最もだんごが売れる日だといいます。
(お菓子工房幸ふく 森美穂社長)
「(売り上げは)倍以上は変わってくる。普段の平日とかに比べると普段の倍忙しいです」
こちらの女性は、毎年この店で串だんごを買って家族と月見をするのが恒例行事になっているといいます。
(女性客)
「10本の串だんごを重ねて外で写真を撮って食べています。いつも家族で楽しみながら月を見て食べています」
また、店のすぐ外に置かれている自動販売機で24時間いつでも串だんごなどを買うことができます。
(お菓子工房幸ふく 森美穂社長)
「営業時間が5時で終了なので、早いので、それ以降夜のお月見に向けて買う客が増える。自販機も売れる日」
だんごも、そして月も、存分に楽しめる夜になりそうです。
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